「DVDでも見ながら寝ようか!」 『うんっ♪』 時間は深夜0時を回っていた。 あたしは彼の腕の中。 2人で一緒にド○ゴンボールを鑑賞。 そんな、時間を気にしないまったりした空間が、あたしは大好きだった。 いつもアキヒロは、DVDを1時間も見ない間に寝てしまう。 それに対して、あたしは最後まで見てからテレビを消して眠りに着く。 今日もそうなる。 …ハズだった