かけたら…



ってか、誰かにこのことを話したら俺に不幸が…



でも、



凜がどーしてるか微妙に心配だし…



でも、



凜はここにいるわけじゃねーし…



大丈夫…



いや、それはわかんねー…よな…?



でも…



………



「うぅ~…だぁ~!!」



わけがわかんなくなってしまった俺は、



「わっかんねーよっ!!ってか、あと何分だ?2分?…知らねーよっ!!」



頭を抱えながら唸り声をあげると、



「亮っ!!うるさいっ!!静かにしなさいっ!!」



「うっさいっ!!俺はそれどころじゃねーんだよっ!!」



「は?」



「だからっ!!…クソっ!!」



ケータイをベッドに投げつけると部屋から飛び出した。