まだ好きって伝えてもないのに…


「抵抗しないの?」

ピクン!!

「出来なかった/////」


「ねぇ悠希?あいつにどこ触られた?」


「言わなきゃダメ?」


「言って?」


トクントクン

「腹と太ももと口?」

ぎゅっと抱きしめる力が強まった。

「マジ……」


「う、うん」


「ゴメン…守れなくて…」


「えっ?いいよ…」


「よくない!!!ねぇ…ここ?」


チュッ

ビクッ!!


隆生はあたしの脇に手を入れて持ち上げながらあたしのお腹にキスをしたまぁワイシャツの上からだけど…

「ひゃっ!!」


「次はここ?」

あたしをお姫様抱っこして太ももにキスをした

これは生肌で…

「ぁ…///隆生やめて…//!!!」


「最後はここ?」

口にキス…


「ん……」


今なら言えるかも…

好きって……


「ねぇ隆生?」


「なに…?」


「好き」

あたしは下を向いた

んっ?
そういえばなんで隆生がここに来たんだ?
なんであたしがここにいるってわかったんだ?


「悠希?ホント?」


「待って隆生!!!!
なんであたしがここに居るってわかったの?」


隆生はあたしを下に降ろした。


「これだよこれ!!」

隆生が下に落ちているあたしのバックを指差した。


「あっこれ…」


あたしが落としたはずのバック。





隆生よくわかったなって思った。