綾「実は…





あたし、総長やってたんだ!!で、今日からは平凡に女の子らしく生活してみたいな!って思ってさ!!」



やっぱり、まだ本当のことは言えないよ…





壱「綾ちゃん、総長やってたんだすごいね!!!どこのチーム??」


綾「う~ん。それは秘密♪」


今はまだ怖くて言えない。でも、いつかは話さなくちゃいけない日が来ちゃうんだよね…


壱「え~、教えてくれたっていいじゃん!!!」


壱瑚は子供みたいにわがままを言って抱きついてきた。


あたしが困っていると、それに気がついたのか聖夜が壱瑚をあたしから離してくれた。


聖「あいつにだってまだ言いたくねぇことだってあんだよ。」



聖夜にそう言われた壱瑚はちょっとふてくされてしまった。