少女のヴァンパイア


街につくと、

グレンはある店へと入っていった。

店の中は、

可愛い服や、

綺麗な服まで、

色々とそろっていた。

そして、

奥から白い髭を生やした優しそうなおじいさんがでてきた。

「これはこれは…グレン様ではないですか。
お久し振りです。」

おじいさんは髭を撫でながら、

微笑んだ。

グレンは

「あぁ。そうだな。」

といっただけだった。

おじいさんはそれが当然のように、

表情を変えなかった。

「今日はなんのご用件で?」

おじいさんが言うと、

グレンはシュリーのほうを見た。

「彼女にあう服を何着か選んで欲しい。」

シュリーが目を見開いて驚くと、

おじいさんはシュリーをジッとみた。

しばらくして、

おじいさんが顔をあげ、

微笑んだ。

「中々いい人を見つけましたな。
スタイルもいいし、顔もいい。
さすがグレン様ですね。」