「あっ!!
俺今回シュリーちゃんにあってない!」
ジャックはいつの間にか、
いつものジャックに戻り慌てる。
「行くぞ。」
グレンはそんなジャックを無視し、
ラントを連れて出ていった。
ジャックも慌ててグレンについて行く。
グレンはファイにシュリーになにか少しでも違和感を、
感じたらすぐに知らせるように言った。
そして、
グレンはヴァンパイア国にいった。
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グレンがヴァンパイア国への扉がしまった時、
シュリーはなにか感じた。
「グレン様…?」
とてつもない不安感。
シュリーの頭に、
グレンがくる前の夢が思い出される。
「嫌だ。」
くらい部屋の中―…
シュリーは部屋の隅にうずくまり、
小さくなった。
「助けて…グレン様…」
