長編小説を書いてから最近新たに思うこと。

登場人物が把握できてない!

…私がです。

舞台が吹奏楽なのでたくさん登場人物が出てくるのは頭にあったのですが。

だから最初のうちは極力皆さん名無しで 登場してもらってました。(名前やキャラを考えるのが面倒だったり。)

その方がごちゃごちゃしないで読みやすいだろうとも思ったし。

でも話を進めるごとに主人公と絡んでくる人がどうしても増えて。

結果。
「この子名前なんだっけ?!ヤバい!メモってない!」
てなことがあったり。
「この子こんなキャラだっけ?」
「この子ってビジュアル設定したはずだけど忘れたー!」

などなど…。
プロットって大切なのね…。決してめんどくさがってはいけないのね。と反省しました。

初めのうちは名前や出来事ぐらいはあらかじめ書いていたんですが。

話を打ち始めると、忘れないうちに!やる気がある今!アイディアが浮かんでるうちに書かないと!
と焦ってしまい、誤字脱字のオンパレード。挙げ句、登場人物のキャラをメモせず突っ走り、忘れるという…。

長編だからページめくるのもめんどくさい…。

もうどうしようもないっす。

他の作家さんてこんな時どうしてるんだろうな~。細かい設定とかしてえらいな~。

ところで、デジタルってトラブル多いけど(全部消えた時の恐怖とか)紙と違って、上書きが自由な所が作家するには便利ですよね。

私なら原稿用紙ぐちゃぐちゃになって、とっくにやる気なくしてるか、矛盾だらけの作品ができますよ。きっと。

でも紙に書くのも嫌いではないんです。

鉛筆(シャーペン)の柔らかな感じとか、サラサラと書いている雰囲気とか。
感情によって字体を変えたり。

詩とかだと雰囲気がよく出ていいです。

私自身、字が綺麗な訳ではないんですけどね。