ついさっき、ふと気になって高校時代に読みふけった「銀の海金の大地」という小説について検索してみた。

が、なんともショッキングな結果を知ることになりました。

それは、「銀の海金の大地」(以下「銀金」と省略)の作家氷室冴子氏の訃報。


氷室冴子氏はコバルト雑誌などで活躍されていた作家で「チェンジ」や 「なんて素敵にジャパネスク」など数多くの作品を出した方で知ってる方も少なくないと思います。


現代物やファンタジーも沢山執筆されてるのですが、同じく作家の荻原規子氏の「空色勾玉」で古代日本のファンタジーに魅せられていた私にとっては「銀金」が一番好きな作品でした。


「銀金」は11巻も出ているのですが、「真秀の章」が7、8年前に終わり、私としては続きはでるのか?出てほしい!気になる!とのんびり待っていたわけです…。


真秀がどうなるのか?佐保は?佐保彦は?佐保姫は?アキツシマは?


めちゃくちゃ気になる。好きだった作品だけに、もう書いてもらえる作家様がいないというのは…悲しいといかもどかしいというか…。

他の方では別物になってしまいますし。


亡くなったのは去年の夏だそうで、今頃知ったのかよ!という感じですが、51才で…というには、早すぎです。


ああ、残念(ノ△T)

また、あんなおもしろい本に巡り会えるかな?



お悔やみ申し上げます。