「レイは同じ大学とか?」
『…まぁね。そんなとこ』
「そっか…」
そのまま
二人でうつ向いた
オレは
ナオの悲しそうな顔が
見れなかった
見たくなかった
『楽しかったよね』
「えっ?」
『あの頃。よく二人でここにきたもんな』
「うん。飽きずによく二人で遊んだね」
『よし!ブランコ乗ろう』
ナオの返事を聞く前に
オレは
ナオの手を取った
あの頃と同じ様に
二人でいたら
あの頃の様に
戻れるんじゃないかと思って
一番よく遊んだ
ブランコに向かった
でも
ナオの手を取った時
そんなに変わらなかったはずの
ナオの手が
凄く
小さく感じて
更に
あの頃とは違う事を
実感させられた
『…まぁね。そんなとこ』
「そっか…」
そのまま
二人でうつ向いた
オレは
ナオの悲しそうな顔が
見れなかった
見たくなかった
『楽しかったよね』
「えっ?」
『あの頃。よく二人でここにきたもんな』
「うん。飽きずによく二人で遊んだね」
『よし!ブランコ乗ろう』
ナオの返事を聞く前に
オレは
ナオの手を取った
あの頃と同じ様に
二人でいたら
あの頃の様に
戻れるんじゃないかと思って
一番よく遊んだ
ブランコに向かった
でも
ナオの手を取った時
そんなに変わらなかったはずの
ナオの手が
凄く
小さく感じて
更に
あの頃とは違う事を
実感させられた

