『ごめん…』
「男ならウジウジしてないでさっさと告りなさいよ」
『…』
「チャンスくらいあったでしょ?」
『…』
「もしかして、電話もしてないの?」
『あぁ、あれから一度もしてないよ』
「メールは?」
『してない』
「レイ君意外と弱虫なのね」
『まぁね』
「はぁ」
マリは
また溜め息をして
窓の外を見ながら
一言呟いた
「私この曲嫌い」
「男ならウジウジしてないでさっさと告りなさいよ」
『…』
「チャンスくらいあったでしょ?」
『…』
「もしかして、電話もしてないの?」
『あぁ、あれから一度もしてないよ』
「メールは?」
『してない』
「レイ君意外と弱虫なのね」
『まぁね』
「はぁ」
マリは
また溜め息をして
窓の外を見ながら
一言呟いた
「私この曲嫌い」

