どっちだよ







少しツッコミを入れたくなったが







変わらないと言われた事が







嬉しくなった








ナオの一言一言に左右されてる自分が







この時は







可愛くさえ思えた









それでも







そんな事







ナオにバレたらカッコ悪い







そう思って







平然を装う








『何が?』




「あの日も…こうやって朝まで私の話聞いてくれたんだよね」