three times love 〜alrue〜

『ホントに?』




「ホントです」




『ならいいけど。ナオは何とも思わない?』







感じてる距離を







隠す様に







オレは続けた








「何が?」




『こうして男女がベッドの上にいる訳だよ』




「そうですね」




『何か起こるかもしれない訳じゃん』




「それはないよ」







ナオに






オレの事は






男として見てないって







そう言われた気がした