「レイ、こんなカワイイ子連れてくるなんてやるじゃない」




『まぁね。
オレもう帰るから。準備する間ナオ部屋で待たせるわ』




「え〜。お母さん久しぶりにナオちゃんと話したいわ。
そうだ!ナオちゃん泊まっていけば?」




『ごめんけど今日はもう出るわ。また次の機会でいいだろ』






そう言って






自分の部屋に向かった






ナオは






ずっと






手を握られていた