しばらくすると






オレの家に着いた







『オレ支度してくるから』




「うん。分かった」




『車の中暇だし。家の中で待てば?』






オレの言葉は






予想外だったようだ






慌てるナオの姿が






また可愛い







『早く降りて』




「はいっ」







慌てるナオを連れ






灯りの付いた家に入った