ケンジの叫び声と共に






ナオは繋いだ手を離した








色んな意味で







ケンジウザイ…








「お帰り」





ナオは




立ち上がって





ケンジ達に言った







『ケンジ…ウザイ』






オレは細い目をして






ケンジに言った







「酷いレイちゃん」




『お前叫びすぎ。ここまで響いてた』




「だってユリが」




「ちょっと脅かしただけじゃん」







ケンジの言葉に






ユリが返した