それは置いといて。
もうすぐ学校に着くのだが、すでにたくさんの女の子に見られている。
「やだ!廉くんの隣にいる女の子誰?!」
「あの子何なの?廉くんと光太くんと一緒に登校してきて!」
ちらほら聞こえる声。
双子ですけど。
似てなくてすいませんね!
どーせ二卵性ですよ!
心の中でそんなことを叫んでいると、聞いたことのある声が。
「鈴ー!おはよう!」
そう。
もう一人の幼なじみ、河合菜子がいた。
私たち4人は家が近所であることと、親同士が仲が良いため幼い頃からしょっちゅう一緒にいた。
菜子は私と同じ高校であった。
「菜子ー!俺たちは?!」
「あ、光太と廉。いたんだ。」
「ひっどー!まじで傷付いた!」
「うそだよ。おはよう、光太、廉。」
「おはよう!」
「おはよー。」
「それはそうと!あっちにクラス表張り出されてるみたいよ。みんなで見に行こ!」
私たちはクラス表が張り出されているホールへ向かった。

