「最近、行き過ぎじゃない?」




今日もユウに会いに行こうとするあたしにカンナは、心配そうに言った。





「だってユウと居ると楽しいんだもん」




「楽しますのがホストの仕事だからね」




「でもあたし、高い酒は入れてないよ?」




「今はね…」





「今はって…一年通ってるのに、ユウ催促してこないよ?大丈夫だって」