「佐藤さーん。練習戻って下さいよー。ってアレ?谷沢?」 私の視線の先はユニフォーム姿の坂本くん。 「坂本くん!」 「なんでこんなとこに…」 「私、野球部のマネージャーになったの!」 坂本くんビックリしてる。 「マジでっ!?そっか。今日から頑張ろうな!」 よくわかっていない佐藤先輩。 「え、何?美由は優輝を知ってんの?」 「知ってるもなにも同じクラスです!」 そんな会話をしながらグラウンドに戻った。 その時坂本くんが私と先輩の会話に反応したのも気付かずに。