「じゃっ!俺教室ここだから。」

「うん。じゃね悠斗。」

クラスは5組まであって

見事に全員バラバラ

一緒なのはあたしと茜。

しかも一番遠い5組…

「もう!!!茜が遅いからギリギリじゃん!!走るよ!マジ遅刻する!」

「いいじゃん?別に!!」

「よくねぇよ!!!」

「もう、いっそサボっちゃおうゼ☆」

「ふざけんな…ここまで来てサボるだぁ?
何のために走ってるとおもってんの?
だったら今使った体力と労力返して」

「ごめんなさい……」

ハァ~…本当に朝から嫌になる…