あたしとしては このまま爽やかくんに気づかれずに帰りたい てか、そーしたい しかし、現実とは そー簡単にいくものではなくてですね…… ぶーん ぶーん 「ちょ、まじでついて来ないでよ~!!」 もうそりゃ、しつこいのなんのって…… うざいぐらいに あたしを追いかけて来る 「ひょ、ひょえ~……」 そしてついに、虫(たぶんハエ)があたしの顔面を飛び回り始めた