「けんちゃ…ん…」
けんちゃんは、あたしと同い年で あたしの家のすぐ隣に住んでいる
昔っからすごく仲がよくて、ほとんど兄弟のように育った
だから、互いの家に遊びに来ることも日常茶飯事で……
高校生になった今でも、よくお世話になっている
「けん…ちゃん…」
けんちゃんの顔をみたら、またさらに涙があふれた
「……どした?何があった…?」
けんちゃんはそう言いながら、あたしの方に近づいてきた
「あの……ね、」
「ん?」
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