じぃーっ 感謝の気持ちをいっぱいこめて、あたしはけんちゃんを見つめた 「ゆず、あんま見んなよ」 そう言いながら、けんちゃんは自分の口元を片手でおさえた 「え~。なんで~??」 「……とぶからっ!!」 (とぶ……??) 「…??なにが とぶ の??」 鳥…じゃないよね…?? 「~ッ…いーからっ!!ほらっ!!」