そして、俺は自分の家が近いので蒼斗を泊めてやった。 ――シュンsideおわり――― シュンくんの話を聞いて、私は蒼斗くんに対してとても申し訳なく思った… 『…だから蒼斗を信じてやって? 蒼斗が言っていたことは本音だと思うよ?アイツ酔っ払っててもちゃんと断ってたし。』 「うん…ありがとう…」 蒼斗くんは私が電話をしている間ずっと手を握っていた。 電話が終わり携帯を蒼斗くんに渡すとシュンくんにお礼を言って切っていた。 私は隣に座っている蒼斗くんの腰に手を回して抱きついた。