そして誕生日の今日―… 前の彼氏のトラウマのある私を気遣って、蒼斗くんが私の家にやって来てくれる。 ピンポーン… 来た!!!!! 前に確認しないで開けたら蒼斗くんに怒られちゃったからちゃんと確認して出た。 蒼斗くんだ!!! ガチャ 「いらっしゃい、蒼斗くん」 「よし合格」 そう言って私の頭を撫でる彼。 「え?」 「ちゃんと確認したから」 ホント子供扱いなんだから。 私のが年上って思えないね…