「うん!! おばあちゃんになっても待ってる!!」 勢いよく宣言した。 「ははっ、さすがにそこまで待ってとは言わねぇよ… そのころは俺の隣で世界一幸せなおばあちゃんになってるよ」 涙が溢れて止まらない。 「こらっ…泣き止んで? 泣かせたらノブさんに手出されっから」 「大丈夫!!……グスッ… これは幸せな嬉し涙だから…」 蒼斗くんは微笑むと涙で濡れている目のふちに優しくキスをしてくれた。