看病しなきゃ!! 蒼斗くんが真っ先に私を頼ってくれて顔が嬉しくてにやけてしまう。 でも、こんな苦しそうな蒼斗くんを見ているとそうはいかない!! 私はタオルを濡らして蒼斗くんの頭にのせた。 寝ている内にいるものを買いにでよう。 「蒼斗くん、ちょっと待っててね」 彼の頭を撫でて部屋を出た。 そして、私は近くのドラッグストアやスーパーへ走った。