「あ…蒼斗くん…」


「ん?」



心配そうな蒼斗くんの目をしっかり見つめて



「あのねっ?



………さっき誰と電話…してた…の?」














「え!?…さっきの電話聞いてたのか?」


ちょっと目が大きく見開かれた。





どうしてそんなに焦っているの…?


信じる自信がぐんぐん無くなっていく…