何満足そうな顔してるのよ!!

桃菓を取られたくないからって、4歳の礼くんと競うなんて!!



「あ―お―と―くん!!」




「え?真菜…何怒ってんだよ」


「何じゃないわよ…


オモチャとかで桃菓の気を引かせるとかダメ!!」




ちょっとシュンとしながら蒼斗くんは


「だって…いつか他の男に取られるんだから、





せめて小さい時ぐらいはさぁ…俺が一番がいい…」



はぁ…
今からこれじゃあ桃菓は大変だね…




「も―…しょうがないパパだね?桃ちゃん」