「真菜、ありがとう。 絶対幸せにする!! んで、一緒にこの子を世界一幸せにしような?」 蒼斗くんは優しく私のお腹に触れた。 「うん!!」 私はお腹を触っている蒼斗くんの手の上に自分の手を重ねる。 蒼斗くんはカバンから四角い箱を取り出してそれを開けた。 それは、キラキラしている指輪だった。 ビックリして蒼斗くんを見る。 「え?…コレって…?」