蒼斗くんは喜んでいたが、急に何かはっとして一緒に並んで座っていたソファを立った。 そして、自分のカバンを持って来たかと思うと私が座っているソファの前に来た。 そして… 蒼斗くんは床の上に正座した。 「え?え?…蒼斗くん、どうしたの?」 「真菜」 真剣な蒼斗くんの目をじっと見た。 「今まで待っていてくれて本当にありがとう。 待たせた分、一生幸せにします。 俺と…結婚して下さい!!」