あたしも泣いていた。
止まらない。
どんどん溢れてくるしょっぱい雫。

止まってよ…
おばぁちゃんは死なないんだよ?
泣いてる暇なんかないんだよ。
こうしている間にもおばぁちゃんは
苦しんでるんだ。

一番つらいのはおばぁちゃんなんだ。
助けてあげなきゃ。

その夜あたしの隣から鼻をすする音は
絶えることはなかった。