姫のさがしもの。



まだまだ続けていたい
気持ちを抑えて

最後のゲームを終え、
店を出ると


外は、うっすらと

明るみを帯びていた。




もう、お日様が少しずつ

昇り始めているらしく




目の前の大通りには、


時々、

会社にでも向かうらしい

スーツ姿の
サラリーマンも見えた。





もう、

すっかり朝の風景だ。