―次の日。 気が重いはずなのに いそいそと お気に入りのワンピを着て 準備万端でいる自分が 情けない。 宮岸さんに、今日も会う。 でも どうせ、期待させるだけ させておいて いざとなったら きっちりと一線を 置いてしまう彼に またガッカリさせられるんだ。 わかっているのに、 髪の毛を念入りに クルクルと巻いて 鼻歌を歌ってしまう 自分が 本当に情けないよ。