「そうですか? もたれて下さって 結構ですからね」 宮岸さんは まだ心配そうな顔。 でも、 そんなことをしたら このドキドキが 爆発してしまう。 私はフルフルと首を 思いっきり振って 「大丈夫ですから!」 と答えた。 …本当は すごーく 眠かったけど・・・