私とは,もう付き合いたくないかと思っていた｡
私は,いつきと仲がいいあみ先輩に事情を話した｡
｢あみ先輩,私まだいつきが好きです｣
｢痲奈ちゃんが,そういうなら私が協力する｣と言ってくれた｡
あみ先輩は,ホントに頼れる存在だった｡

ある日私は聞かされた｡
｢何で痲奈ちゃんはいつきと別れようと思ったの??｣
｢別れたかったんじゃなくて,友達からいつきがうちともう付き合いたくないと思って別れたんです｣
｢そうなんだ｡痲奈ちゃんの気持ちをいつきに話した方がいいよ｣
｢はい,わかりました｣
私は,いつきに自分の気持ちを言うことにした｣