「…あ……んっ」 ギシッ、とベッドが軋む。 ヒロキの荒い息遣いと、あたしの喘ぎ声。 いつの間にかあたし達の関係は“セックスフレンド”になっていた。 こんな関係絶対ダメ。 分かってるけど。 ヤってる間、何もかも忘れられる。 ヒロキをリョウと重ねて、あたし達は今日も一つになった。