「アユミ」 あ…あたしぃ…? 「ずっと前からアユミが好きだった」 「嘘……」 止まってた涙が、バカみたいに溢れ出す。 そんなあたしにヒロキはフッと笑う。 「泣き虫」 「誰のせいだと思ってんのよ…っ」 もう終わりかと思ってた。 ヒロキ… 好き 大好き あたし達はこの公園で、恋人としてのキスを交わした。 -END-