「おい!なにやってんだ!」




そこにいたのは息を激しくはいているお兄ちゃんだった




「ちっ…もう来たか…」



赤髪の人は小さい声でそう言うと立ち上がった




「おい!逃げるぞ!」




そうして男の人たちは去っていった