「そんなの、神崎に復讐するからに決まってんじゃん♪」




赤髪の人がそう笑いながらこっちに歩み寄ってくる




あたしは後ずさりした




「じゃ、ちょっとついてきてもらおうか♪神崎礼ちゃん♪」




近寄ってくる赤髪の人の顔はいかにも危なかった




「い…いや!」




急にタオルを口に押し当てられてあたしはそのまま眠ってしまった。