海〜それは手紙で始まった〜

「つ、冷たいっ!!」


そんな少女を無視して母親は話す


「あんたさ〜、実は邪魔なんだよね〜。」


邪魔…?なんでだろう?


「あたし、再婚して夫と二人でこの家住むから。」


よくわかんないけど出てけってこと…?


「でもあんたに、はいさよなら〜ってわけにはいかないから
あたしの友達の家に住みなさい。

もう話はしてあるから
あたしに感謝してよね〜」