海〜それは手紙で始まった〜

……っざけないでよ!!



思わず飛び出そうとしたあたしの腕を誰かが掴んだ




「七海、落ち着いて」



カイが囁くように言った



「なん…で?
黙ってらんないよ…」




「とりあえずさ、聞いてみようよ。」



訳分かんない。




「なんであたしが黙ってなきゃなんないの?
あいつとまた暮らすことになるかもしんないのに。
冗談じゃない!」