ただの悪戯だろ…





そう割り切ってしまえばよかったのに


どうしても運命的なものを感じ取ってしまった


今までだれかに名前を聞かれたことなどなかった



だから----






----七海----








気がついたらそう手紙の隅に書いていた----



そして何故だか無性に元気が湧いてきて


颯爽と施設へ戻って行った