「それは立派な父親だね」
そう言われてヘウ"ンはとても嬉しそうだった。
幸せそうなヘウ"ンを見て、何だか分からないがバースもちょっと嬉しくなった。
「この向こうに王様がお待ちです」
一枚の扉の前で立ち止まった。そこで使用人は一礼して下がった。
バースは扉を開け中に入った。