雫は星の王子の手を振り離し、華の元に戻った。
「早くあいつを殺して」
それに答えたのか分からないが、華は鎌を構えた。
と、背後では星の王子が立ち上がり、上がる息で言葉を吐き出す。
「雫…お前達には華を手に入れる事が出来ない。それを証明してやる…」
「ふん」
雫は星の王子に背を向け、その場を去る。
星の王子がどう喚こうがあいつは死んで、鬼は雅様のものになる。
それは決して変わらない。
「早くあいつを殺して」
それに答えたのか分からないが、華は鎌を構えた。
と、背後では星の王子が立ち上がり、上がる息で言葉を吐き出す。
「雫…お前達には華を手に入れる事が出来ない。それを証明してやる…」
「ふん」
雫は星の王子に背を向け、その場を去る。
星の王子がどう喚こうがあいつは死んで、鬼は雅様のものになる。
それは決して変わらない。


