激しい爆発で目茶苦茶に荒れたグランド。二人の戦いを遠くから見ていた雫は、華の近くまで近付いた。
「流石は鬼ね。クロス部隊の隊員なんて目じゃないわ」
華はただ殺した敵を見ている。鬼になると元々ある華の感情は消えてしまう。
例えどんなに星の王子を殺したくなくても、鬼の力でねじ伏せられ殺すのだ。
「これからも頼むわよ」
雫は一度華の肩をポンと叩き、星の王子の所へ歩き出す。
鬼が手に入った以上、もう雫達の前に敵はいない。鬼と雅様の力があれば何だって出来る。
「流石は鬼ね。クロス部隊の隊員なんて目じゃないわ」
華はただ殺した敵を見ている。鬼になると元々ある華の感情は消えてしまう。
例えどんなに星の王子を殺したくなくても、鬼の力でねじ伏せられ殺すのだ。
「これからも頼むわよ」
雫は一度華の肩をポンと叩き、星の王子の所へ歩き出す。
鬼が手に入った以上、もう雫達の前に敵はいない。鬼と雅様の力があれば何だって出来る。


