省吾の気持ちに無視してたから・・ 幼なじみでいたいっていう私のわがままのせいで、省吾は傷ついた。 だから私は。 省吾の気持ちを受け止めるよ。 省吾が望むなら、私はいくらでも受け止めるから。 これが私の・・せめてもの償い。 私は目を閉じて、省吾を待った。 「ごめん・・美鈴」