「んっ・・」 起きると、まわりは真っ暗だった。 「もう1時か・・」 体がだるくてしょうがない。 ベランダの方を見る。 今日は・・会えなかったな。 もういないよね。 自然と私の足は、ベランダの方へ向かってた。 ベランダに出る。 すると・・ 「あ、出てきた」 私の大好きな声。 バッと隣を見る。 「な・・ん・・・で?」 どうしてあなたがそこにいるの?