『美鈴のベランダに飛び込んだ』 「・・・」 確かに、ベランダの隙間はあまり広くない。 でも、ここは10階。 一歩間違えたら・・ 「危ないよ・・」 『平気・・それより開けて?』 「・・っ」 淳希は、白ニットにジーパンとシンプルな服装。 冬の夜には寒そう。 『開けてよ、美鈴。美鈴に触れたい』 淳希は嬉しい言葉ばっかり言ってくる。 こんなにも淳希に会いたいはずなのに・・なんで手が動かないの? 『美鈴・・』 「私、私ねっ・・」