いつも私の味方でいてくれる麻美。 淳希と別れたときだって、私のために怒ってビンタしてくれた。 元気でね、また恋バナしようね? 「はい、ティッシュネ♪」 マックからティッシュをもらい、笑いながら涙をぬぐった。 「最後ははるるん♪」 「ハグとか恥ずかしすぎだろ」 俺はムリって、慌ててる。 「はるるん!らんらんはフレンドでしょー!」 「春馬、見損なったわよ。美鈴がかわいそうだわ」 2人からの言葉に、反応したのか。 「わっ、わかったよ!美鈴、こっちこい」 なぜか、私に来いと命令してきた。