“鈴蘭の本好きです!最後は泣きっぱなしでした” “今までで一番好きな本です。恋をしたくなっちゃいました” “今僕にはとても大切な人がいます。その人が僕の恋光だと信じ、これからも愛し続けたいです” “もう何回も読み返しています。次回作が楽しみです” “これからも頑張って下さい!” それは、読者からの温かい言葉。 私は静かに涙を流した。 たくさんの人が読んでくれてる。 共感して、私を応援してくれている。 こんなに、こんなにも心が温まるんだ。 ねぇ、淳希。 私、今なら分かるよ。